
- 屋久島の物語を
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2018年2月 旗揚げ公演 如竹散人乱拍子(じょちくさんじんみだれびょうし)

☆公演パンフレットより☆
この物語の主人公「泊如竹(日章)」は屋久島安房出身の法華僧であり「貧しい島民を助けるために神木であるヤクスギを伐採し、それを年貢として納めることを奨励した」と伝えられている。それは今から四百五十年前、戦国時代が終わり徳川幕府の始まりの頃だった。そしてその頃も現代と同様に、日本各地で様々な天変地異・大地震がおきていた。
この芝居は、過去に光を当てることで現代社会を逆照射するものである。
結ばれた土地の記憶と時の記憶をほどくのは言葉だ
四百五十年前の屋久島から届いた時空を超えたメッセージ

『天よりきたるもの』(劇中歌)
作詞 松本淳子
作曲 日高昭代
1、海をめぐる 空をかける あおの光を 羽にやどして はばたきひとつの 永遠が はるけき空の かなたより 子らの額に 星おとす 2、木々はかおり 水はきよら くろきつや髪 風になびかせて ほほえみひとつの 永遠が 夢のまにまに 白波の さざれながれ 星になる
安房村の女たち 陸奥の国の百姓と日章 尼崎で萬相談所を開く 柳酒屋と種子島家家老 乱拍子 尼崎本興寺にて先輩僧
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